終り?バカ言ってんじゃねぇよ。 まだ始まってもいねえよ。

まずは劇場版銀魂新訳紅桜篇(A New Translation)って付けときますが、アニメ銀魂愛に包まれた作品で面白かったです。
原作銀魂で好きなのってギャグ入りの人情話だし、アニメ銀魂の好きな所はワルノリ感だったりして、正直紅桜篇って特に好きでも嫌いでもなかったけど、なんか好きになった。
確かに銀さん、桂、高杉の3人の過去も描かれてるもんなぁ、あと始まりは同じだったってのがあるけど実際問題昔一緒だったとしても時間経てば関係変わったりするからね。
そんで、高松さんが言ってただけあってアクションシーンは本当凄かった、時にラスト前のバクチ・ダンサー掛かって銀さんとズラの剣劇シーンはなんかもう格好良い!の一言だった。
あとその前の新八と神楽が桂を助けに行ったのにエリザベスの中に居たとわかった瞬間に暴挙に出るシーン、知ってたのにメチャクチャじゃねぇか!と思って面白かった。笑いパートといえばまず冒頭のあのロゴを3回アレしちゃうやつ。見ながら2回出た瞬間に「コレあともう一回!もう一回やったら面白いから!」と思ったらやっぱ3回目が出て「やっぱこのスタッフさん最高だわ!」と思った。
ラストのアニメ銀魂のノリも好き。
あとそうだよね、いろんなモン背負って頭かかえて生きるのがきっと良いんだよね、正直面倒臭いけどなんかもうこうなりゃバクチ・ダンサーの気持ちで、もうちょっとなんとか行ってみようと思った。


ただ今回のMVPは勝手に新八だと思ってます。