時山零次の怪奇日誌

とある夜あまりの暑苦しさに私は目を覚ました…
「暑っつ…」
そう思ってふと手元の目覚まし時計に手を伸ばし時間を確認する、
こういう時って大体2時のパターンだろ…嫌だなぁ…と思っていると3時半だった。
「あ、あっぶねぇ〜、これホント2時だったらシャレにならなかったわ…」
と思いつつクーラーのリモコンを手に取り電源を入れる、
そして再び眠りにつこうとすると、ふと何者かの視線を感じた…
「…だれだっ!」
そう思って視線を向けた先にはカレンダーが貼ってあり、どうやら視線はそのカレンダーに
書いてあったなにかのマスコットキャラクターのものだったらしい…
「…ふぅ、驚かせやがって…」
そう思って再び眠ろうとしたのだがこの一連の出来事でのどが渇いてしまったようだった。
「何か飲み物は…」
そう思い冷蔵庫に近寄り中を開けると飲み物は入ってなかった…
「ちくしょう、なにかコンビ二で買ってくるか…」
そう思い、住んでいるアパートの道路を挟んで反対側にあるコンビニに行く事にした。