第2話、居た…

ツタヤにピロウズのアルバム借りに行ったら新譜のハ行に見当たらず…
「レンタル無しなら、やっぱPIED PIPERの時みたいに買わなきゃダメか…
 でも来月金がドバッと消えるからなぁ、まぁ祝い事だから良いんだけど…」
と思ってたら後ろから「あ、あった!」という声が、
(いいっすね、あって、僕の探してるのはナイッス…)と心の中でつぶやきつつ
振り替えるとカップルがいた、しかもその手にはなんか見覚えのある黄色いCDと灰色?グリーン?
っぽいCDが「アレ?」と思ってよく見るとRock stock & too smoking…とOnce upon a time in…
の二枚だった、「アッ!」と思いつつよもやこんな所でピロウズファンとあえるとは…


と思っていたら驚きでどうやら「アッ!」っという声が出てたらしくそのカップルがこっちの方
を向いてきた、(ヤベッ…)と思いつつもここは正直に「そのCDどこにありました?」
と聞くと「こっちの棚にありました…」と、どうやらJロックの棚に移動してたらしく
「そうなんですか新譜なんでてっきりこっちかと…」と言うと
「そうなんですよね、僕らもそっち探してて見つからなかったんですよ、つーかゴメンなさい
 一枚づつしかないみたいで…」と言われた。
「いえいえ、そちらが先に見つけたんですからそちらが借りるのが当たり前です、
 てかむしろピロウズファンに会えた事の方が嬉しいです。」と言うと
「良いですよね、ピロウズ」と言ってくれたので
「もちろんです…と、じゃあ僕もう一つの方のツタヤ行ってみます」と言うと
「そうですか、ではまたご縁があれば…」
「そうですね、では…」
「では…」


てな会話がある筈もなく声掛けたい気持ちを抑えつつ店を去りました。
ちなみに次のツタヤではRock stock & too smoking…だけあったんでとりあえずそれを借りて
きました。あとピロウズの過去作が全部レンタル中だったのが嬉しかった。