とある休日の、

休みの日、朝、窓を開けると気持ち良い一陣の風、
そんな風に誘われる様にぶらりぶらりとお散歩。
何がしたい訳でもない、どこに行きたい訳でもない、目的のない散歩。
目的がないからどちらの道に行ってもOK、時間だって気にする必要がない
気分次第で歩くから、行き止まりの道だって正解なんです。
そんな散歩もしばらくするとちょっと一息入れたくなる。
そんな時は偶然見つけた喫茶店に寄ってコーヒー、ではなくミルクティー
苦いものが苦手なわたくし、コーヒーがあまり飲めないんです。
そしてそんなお茶休憩をした後、また当てのない散歩を始めようかな、と
立ち上がろうとすると店員さんが…

つづく